大和市障害者自立支援センター(大和市指定管理)
所在地: 〒242-0004 大和市鶴間1-19-3 
 TEL : 046‐265‐5198 FAX : 046‐260‐0238

大和市基幹相談支援センター    大和市障害者虐待防止センター    施設概要 
 


働くことに不安がある方、就職経験のない方、再就職を考えている方、
大和市障害者自立支援センターの就労移行支援がお手伝いします。

近年、養護学校などの教育が進み、障がいのある方々が学校を卒業すると同時に企業へ就職されることが増えています。  大和市障害者自立支援センターの就労移行支援事業では、作業訓練等のほかにも、就労後の定着支援(無期限)、社会生活を安定して送るための総合的な支援を行います。生活の不安や就職してからの不安、趣味や娯楽に関すること、将来に関することなど、社会で暮らすための基礎力をじっくり養ってから、働くことの喜びを感じられるようにお手伝いします。



こんな風に悩んでいませんか?   

何日も働けない
 
パソコン操作はできない
長い時間は働けない

2年間では間に合わないかも

 
気が向かない日は
どうしよう

機械操作は苦手
 
面接に不安がある
 
交通機関に不安がある

人とのコミニュケーションが苦手


◆就労移行支援サービス (定員20名)
就労を希望する65歳未満の障がいのある方で、通常の事業所に雇用される事が可能と見込まれるものにつき行われる、生産活動、職場体験その他の活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、求職活動に関する支援、その適応に応じた職場の開拓、就職後における職場への定着のために必要な相談その他の必要な支援を行います。

※利用対象となる方 :大和市から就労移行支援事業利用に関する支給決定を受けた満15歳以上65歳未満の方
               精神障がいのある方につきましては、主治医からの就労許可が必要となります。
               (原則として週20時間程度の作業が可能な方)

施設外就労
 一般企業内にある作業場所で、より実践に近い形で就労訓練を行うことが出来ます。高齢者施設や地元企業のご協力により、さまざまな業種の企業内での訓練を体験することができます。

就労前訓練
 就労環境や作業能力の適正を把握するために、実際の交通機関の確認や生活パターンを確認して、就労後の生活のリズムをイメージしてしてもらうなど、心身ともに就労の為の準備を整えます。




作業訓練
 学校教材のセットや箱の組み立てなどの軽作業、事務作業など、落ち着いた環境で作業訓練を行いながら、就労に向けた生活習慣を身に付けてゆきます。広告類の制作、輸入ペットフードの異物混入検査など、ご自分のペースを保ちながら自分に合った作業を見つけてください。段階を経て、一般企業内にある作業場所での作業も経験できます。様々な人々が一緒に働く実際の環境に近い形で、就職に向けた支援を受けることができます。作業指導員と、就労訓練パートナー(作業ボランティア)が支援します。

   (箱の組み立て作業)  ※この他にも、色々な作業が用意されています。

パソコンプログラム
 コンピュータの基本操作に加え、Microsoft の汎用ソフトOfficeアプリケーションに関する技術を習得するための支援を行っています。 ワード(Word)やエクセル(Excel)の基礎から応用までを学ぶビジネスコースと、パソコン操作を学んで生活の幅を広げる趣味のコースとがあり、ご自分にあったプログラムに参加してコンピュータの使い方を学ぶことが出来ます。


土曜プログラム(月1回)
季節に合わせた内容を取り入れています。みなさんの希望を聞き、運営にも携わり、計画立てから実行に移していく過程を体験する機会も作っています。(花見、バーベキュー、新年会、地域交流イベントなど)
余暇イベントは、就労移行サービスを利用した後に企業へ就労した方々や、地域の方々との交流もあり、身近に様々な方からの話を聞き、良い刺激を受ける貴重な機会となっています。また、就労後も大和市障害者自立支援センターに来るきっかけがあることで、支援者との距離感も近くに感じてくれている方もいます。


各種の講座を活用した訓練を体験できます。(就労講座) 
 大和市障害者自立支援センターでは、就職する上で身に付ける必要のあるスキルについて、様々な側面から学ぶための講座やプログラムを実施しています。 障害者雇用をしている企業の見学や、ビジネスマナー講座、面接対策や履歴書作成などを行い就労への具体的なイメージを持ってもらいます。 月1回実施しているコミュニケーションプログラムは、職場での振る舞い方や、他者との関わりの中で起こりうる場面を想定して、自身に合った対策を立てたり、他者との違いを考えたり、経験を積む機会として役立てています。
決して他者の意見を否定しないという約束事を決めて行うことで、自身の意見も言いやすくなると同時に、自身の意見があるように、他者にも意見があることを受け止める練習になっています。グループワークで発表する習慣をつけることで、、大人数の中で自分の意見を話す練習にもなり、このような小さな体験の積み重ねが成功体験に繋がります。
  

この他、年に一度の健康診断および内科検診も実施しております。
求人情報の紹介、職場訪問の同行、職場開拓、就労した後の継続支援など、働くことに関連する総合的な支援をいたします。就労移行支援(最長2年)の期間終了後は、必要に応じて引き続き福祉サービスをご紹介して中長期的な支援を行います。 就労している方の離職調整、再就職支援や福祉サービスの再利用調整など、自分らしく安定して暮らせるまで支援いたします。
また、障がい者雇用をお考えの企業へ、企業に代わり相談員がジョブコーチとして出張し、業務内容をお伺いした上で仕事の流れ、作業の組み立てを行い実際の仕事を教えることが可能です。コミュニケーションや仕事上の指示など、接し方や対応方法についてのご相談を随時お受けしております。


◆就労定着支援サービス







 開館日/開館時間(就労移行支援)   月曜日~金曜日 8:30~17:20

                          (休日、土・日・祝日・12月29日~1月3日)
 
         お問い合わせ e-mail : yamato-jsc@suzuran.or.jp


サービスの利用について、障がいのある方と厚生労働省とで協力して作成されたパンフレットをご利用下さい。

  パンフレット掲載ページ(厚生労働省)